【運送業】売上が上がらない 荷主探しが難しい問題を解決

driver_problem_solution ビジネスのコツ

組織に属していたころの取引先の人脈を生かして独立する。

よく聞く独立のストーリーですね。

独立してすぐは順調に仕事が回ってくるかもしれません。

ですが、ひょんなことからこれまであった取引がなくなってしまったり、独立後、まったく売上が伸びないという悩みは多いのではないでしょうか?

この記事では運送業の売上があがらない原因、荷主探しが難しい原因を洗い出して解決していきます。

主に以下のような方に読んでいただきたい記事です。

・独立して間もない「軽貨物業」「運送業」「配送業」の方

・独立してから売上が伸び悩んでいる方

・独立してから新しい荷主探しがうまくいかない方

▼▼この記事を書いた人▼▼

詳細はプロフィールをご覧ください。

運営者:すくらっち

【40代をスマートに】40代2児の父 | 子育て10年 | 管理職10年 | 金融×ITサービスに携わって15年。職業柄、企業の体力や財務内容を無数にチェックしてきました。経営者の資質や事業に対する考え方、熱量なども要チェック。個人事業主、新設法人にも相当数触れてきました。独立のきっかけや経緯、独立のための準備にどれだけの時間を要しているかも超重要です!

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原因を考える

まずは売上があがらない原因、荷主探しが難しい原因を考えていきましょう。

シンプルに大きく2つだと思います。

1 営業の仕方が分からない

2 参入しやすいためライバルが多い

1 営業の仕方が分からない

きっと運送業で独立した方で

独立しようと考えてる人
独立しようと考えてる人

自分は営業ができるから運送業で独立しよう!

という人はいないと思います。

営業ができる人は保険会社やコンサル会社に転職したり、そういう方面で独立しますよね。

運送業で独立する人は運送業界内の人脈や知識が充実してきたことが独立するきっかけだったのではないでしょうか?

もしくは運転が好きだったり、運送業自体が好きだったりという理由かもしれません。

だから営業の仕方が分からないのは当たり前です。営業が苦手という人も多いでしょう。

そのため独立した後、売上をあげることが非常に難しい問題として立ちはだかってくるのです。

2 参入しやすいためライバルが多い

「軽貨物業」「運送業」「配送業」はとても参入しやすい業界です。

理由は、独立するにあたって複雑な知識や技術が不要だからです。

もちろんなんの経験もなく0から運送業で独立することは不可能でしょう。

でも運送業界で一定期間の経験をして人脈ができたり業界ルールが身についたら独立できてしまうのです。

業界的に賃金が上がりにくく、組織に属していると収入に対して不満が出やすいということも独立する気持ちを後押ししているのかもしれません。

解決方法を考える

営業を深堀りしてみる

まずは営業について深堀りしてみましょう。

一般的に営業というと「新規開拓」ではないでしょうか?

「新規開拓」というとかなりハードルが高いイメージですね。

ですが、営業は新規開拓だけではありません。

すでにお付き合いのある取引先からの取引量を増やすことも立派な営業です。

ポイント:営業は大きく分けて2つ

新規の取引先をつくる

既存の取引先の取引量を増やす

少しの工夫で最大限の効果を

運送業務をしながら営業活動をする時間はなかなか確保できません。

運送業務中も含めて営業活動をする工夫を盛り込んでいきましょう。

特に「すでにお付き合いがある取引先」とのコミュニケーションがポイントになります。

運送業務中の工夫

1 お付き合いがある取引先に紹介をお願いする

2 お付き合いがある取引先に出入りしている業者と接点を持つ 情報交換する

3 名刺の連絡先は携帯番号にし、留守電は自分で吹き込む

4 受けた仕事を迅速丁寧に あいさつもしっかりと

1 お付き合いがある取引先に紹介をお願いする

「言うだけタダ」ではないですが紹介のお願いは恥ずかしがらずサラっとお願いしましょう。

依頼された仕事の完了時にお願いするのがベストタイミングです。

仕事をしてもらったという感謝の気持ちがあるから紹介を検討してもらいやすくなります。

2 お付き合いがある取引先に出入りしている業者と接点を持つ 情報交換する

常にアンテナを高く張っておきましょう。

ライバルでもスケジュールの都合で仕事が回ってくるかもしれません。

出入り業者に知らない人はいないくらいの流網を築くことが必要です。

3 名刺の連絡先は携帯番号にし、留守電は自分で吹き込む

仕事の依頼は突然訪れます。

そのときスピーディーなレスポンスができなかったり留守電設定されていないと、もう試合終了です。

留守電も形式的なアナウンスでなく自分で吹き込むことで親近感が湧きます。

荷主
荷主

仕事の依頼しようと思ったけど留守電になっちゃったから別の業者にお願いしちゃおう!

自分で留守電を吹き込んでいるとこういう気持ちをストップさせてくれます。

4 受けた仕事を迅速丁寧に あいさつもしっかりと

仕事を依頼する側の気持ちになって考えてみましょう。

仕事のクオリティが高く、礼儀正しく、仕事をお願いして良かったと思われることは非常に重要です。

これだけで次の仕事の依頼が舞い込みやすくなるでしょう。

上述した、「既存の取引先の取引量を増やす」というのはこれだけで十分といっても過言ではありません。

仕事のクオリティだけ高くでも礼儀がなかったり暗かったりするだけで次の仕事は来ませんので要注意です。

簡単に荷主を見つける手段

上記の工夫以外にも便利なツールがあります。

今の世の中、利用できるものは全部利用するくらいの気持ちがないと新規の荷主は見つかりません。

「ニトラ」は運送業の皆さんのこんなニーズを解決します。

運送業の人
運送業の人

「空荷で帰るのがもったいない」

「新しい販路を広げたい」

「トラックも時間もあるから収入を増やしたい」

「直接荷主を探したい」

ニトラの強みは以下のポイントです。

・月額費用無料

・掲載費用無料

・初期費用無料

実際に成約した場合のみ料金が発生するのでどんなに掲載しても成約しない限り無料でご利用できます。

荷主が求めているものはなにか

✅取引先を増やす。

✅お付き合いのある取引先からの注文を増やす。

そのために重要なことは荷主の立場になって考えることです。

荷主は

「安い運賃で、安全に製品・商品を運んでくれること」

を求めています。

きっと独立したあなたなら安全に製品・商品を運ぶことには自信があるでしょう。

でもそれは他のライバル達もいっしょです。

そうなると差をつけるポイントは「安い運賃」になります。

競争力を持つためにできること

安い運賃を実現するためにできることは何でしょうか?答えは2つです。

生産性を上げる

コストを削減する

生産性をあげる

「生産性を上げる」とは、「同じ時間で得られる売上を伸ばすこと」です。

これを実現するには、輸送面での稼働効率を上げることが必須になります。

「空荷で帰るのがもったいない」

この課題を解決できるのが先ほど紹介したニトラのマッチングサービスです。

コストを削減する

燃料費や運送費はこれ以上下げられないと思っていませんか?

運送業において代表的な費用は「燃料費」「運送費」「人件費」といったところです。

人件費については、運送業全体で賃上げムードが高まっている中、実施するのは非常に難しいと言えます。

ですが、燃料費や運送費は一度見直しをしてみることをおススメします。

ガソリンカード

法人向けですが事業を営んでいればOK。

もちろん個人事業主の方、職人の方、一人親方でも作ることが可能です。

クレジットカードと異なるのでクレジット審査がありません。

だから新設の方、法人開業したばかりの個人事業主やフリーランスの方におススメです。

こんなメリットがあります。

ガソリンカード

全国均一価格で給油可能

年会費・カード手数料がずっと無料

一括後払いで管理が楽

全国のアポロステーション・出光&昭和シェルSSのガソリンスタンドで利用可能

デメリットはカード発行には組合に加入する必要があり、その際出資金1万円が必要になることです。

ですが、この1万円は組合脱退時に返金されます。

メリットが多いこのカード。年会費がかからないからとりあえず1枚作っておくことをお勧めします。

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ETCカード

ETCカードの魅力はなんといっても割引率。

時間帯等によってはなんと30〜50%も割引されます。

割引以外にもこんなメリットがあります。

ETCカード

独立して間もない個人事業者・法人でも発行しやすい

ETC車載器がなくても手渡しで利用可能

レンタカー、従業員の車でも利用可能

マイレージが溜まるカードもあり

ガソリンカードと同様、カード発行には組合に加入する必要があり出資金1万円が必要です。

もちろん、この1万円は組合脱退時に返金されます。

こちらはカード発行手数料が550円(税込)、取扱手数料が年1回550円(税込)かかりますが

割引率を考えるとメリットのほうが大きいですね!

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コストを落とすことができれば受注金額を落とすことにつながり、ライバル達と比べて「安い運賃」を荷主に提案することができるようになります。

しっかり利益を確保しながら売上アップと取引先増加につなげていきたいですね。

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