【必ずしたいお金の準備は4つ】会社員からフリーランスになる前の手続き

procedure_freelance ファクタリング

2020年の後半から取りだたされ始めた「風の時代」。

「組織に属して仕事をするのが良い」という価値観が縮小し「自分の特徴を生かして個人で稼ぐ」という価値観への変化です。

それから見直され始めたフリーランス・個人事業主という生き方。「自分の力で稼ぐ」言葉だけ聞くと素敵な考え方ですが、現実はたくさんの困難を乗り越える必要があります。

とくに会社を退職して新しい道を進みだすのなら、すぐに失敗して諦めるなんて恥ずかしい。。。

たとえ失敗したとしても自分が満足するだけのたくさんの経験は得たいところですよね。

そうなるとやっぱり必要なのがお金。やる気だけでは長く続けられません。

この記事では会社員からフリーランスになるまえに必ず準備してほしいお金の手続きについて4つ紹介します。

こんな方向けの内容です。

パンダ
パンダ

✅会社員をやめてフリーランスになろうと思っている人

✅副業が順調でフリーランスを目指している人

▼この記事を書いた人。

詳細はプロフィールをご覧ください。

運営者:すくらっち

【40代をスマートに】40代2児の父 | 子育て10年 | 管理職10年 | 金融×ITサービスに携わって15年。職業柄、企業の体力や財務内容を無数にチェックしてきました。経営者の資質や事業に対する考え方、熱量なども要チェック。個人事業主、新設法人にも相当数触れてきました。独立のきっかけや経緯、独立のための準備にどれだけの時間を要しているかも超重要です!

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【お金のこと】最低限やっておきたい4つの準備

会社員である今のうちにやっておきたいお金の準備です。

逆に言うとフリーランスになった後ではやりにくくなることですね。

どんなにスキルや人脈があっても必ずお金は必要になります。

クレジットカードをつくる

住居を見直す

お金を貯める

ファクタリングに登録する

それではひとつひとつ見ていきましょう。

クレジットカードをつくる

枚数を増やす

クレジットカードは必ずつくっておきましょう。

可能な限り枚数を増やしておくことをおすすめします。

クレジットカードを作るにあたって信用情報の照会があるためです。返済する能力が高いか低いかの信用力を調査されます。

一般的に会社員のほうがフリーランスや個人事業主より信用力が高いと判断されます。

理由はサラリーとして安定した収入が見込めるためです。

フリーランス成りたてではクレジットカードを新たに作るのはほぼ困難と考えてください。

周囲にフリーランスや個人事業主の方でゴールドカードやブラックカードを持っている人がいたら、それはフリーランス歴が長くクレジットカードの利用実績も長いためです。

利用可能額を上げる

すでにクレジットカードを持っている場合は利用限度額の増額申請もカード会社にしてみると良いでしょう。

会社員としての信用力ギリギリまで利用可能額を確保することをおすすめします。

注意点

注意点としては信用情報への照会タイミングの調整です。

クレジットカード会社は世の中に多数存在しますが、信用情報機関は限定されています。

どこのクレジットカード会社に、いつ申し込んだのかという情報がすべてのクレジットカード会社に共有されると思ってください。

つまり、短期間で複数のクレジットカード会社に一気に申し込んでしまうと不信に思われてしまい、そりが理由でクレジットカードの審査に落ちてしまいます。

「1つのクレジットカードを作成したら1か月くらい期間を明けて次のクレジットカードを作成する。」

これでもかなり短期間ですが、同時申込よりは審査通過率良くなるでしょう。

【まとめ】クレジットカードをつくる

①クレジットカードの枚数を増やす

②クレジットカードの利用限度額を大きくする

③一度に申請しすぎない

住居を見直す

こちらもクレジットカード同様、信用情報への照会が必要なケースが多いです。

住居の購入

購入にあたっては完全に信用情報へ照会が必要とされます。

もし住居の購入をお考えであれば絶対に会社員のうちがおすすめです。

フリーランスになってからだと数年はローンが組めないでしょう。

また購入手続きは上記「クレジットカードをつくる」の前に進めてください。

住宅ローンの審査は厳しく複数のクレジットカードを保有していることはマイナスポイントです。

まずは住宅ローンの審査を通したうえでクレジットカードをつくりましょう。

家賃保証会社

賃貸についても信用情報に照会されるケースがあります。

毎月の家賃をしっかり払ってくれるか調査するためです。これは大家さんや不動産会社ではなく「家賃保証会社」の審査内容に左右されます。

少し前までは賃貸物件に入居するために必要な条件は「連帯保証人」でした。

ですが、2020年4月の民法改正により連帯保証人の設定ハードルがあがりました。

そのため現在は「家賃保証会社」の利用がほぼマストです。

家賃保証会社のなかには入居審査において信用情報に照会するルールを設けている会社があります。

そういった家賃保証会社だと入居審査のハードルは少し上がってしまいますね。

収入チェックは必ずある

仮に信用情報の照会がなくてもどのくらいの収入があるのかチェックするため、源泉徴収票が必要だったり通帳のコピーが必要だったりします。

そういった面も含めて会社員のうちに住居の見直しをすることは必須と言えるでしょう。

【まとめ】住居を見直す

①住居の購入はクレジットカードの作成まえに

②賃貸でも「家賃保証会社」によっては信用情報の照会がある

③信用情報の照会がなくても源泉徴収票、通帳のコピーなどが必要なケースも

お金を貯める

必要なお金は?

フリーランスになるにあたって当面必要なお金はがいくらくらいかご存じですか?

1年間最低限生活できるお金の1.5倍と言われています。

月当たりの最低限の生活費(住居費、食費、通信費、光熱費、交際費など)が20万だとします。

すると最低限必要なお金は360万という計算です。

お金を貯めやすいのは圧倒的に会社員であるのは間違いありません。

会社員のうちに少しでも手元資金を確保しておきましょう。

節約

急に収入を上げるのは難しいですからお金を貯めるためには節約が有効手段と言えるでしょう。

✅引っ越しして家賃を減らす

✅外食の頻度を減らす 自炊する

✅スマホを大手キャリアから格安キャリアに変更する

✅電気・ガスも「新電力」と言われるような提供会社へ変更する

節約手段はたくさんあるので今のうちからできることをコツコツやっていきましょう。

ファクタリングに登録する

エンジニアとしてフリーランスになる

デザイナーとしてフリーランスになる

WEBコンサルとしてフリーランスになる

上記は一例ですが取引相手が法人や個人事業主になる可能性がある場合、新しい資金調達手段の「ファクタリング」に登録しておくこともおすすめです。

融資や貯蓄、クレジットカードだけでは心許ない。。。波あり谷ありのフリーランスは様々なお金の調達手段があることを知っておく必要があります。

▼ファクタリングについては以下の記事で詳しく紹介しています。

ファクタリングには資金調達手段以外の機能もあります。

「取引先からの未入金対策として」「銀行融資よりも簡単」など様々なメリットがあります。

フリーランス・個人事業主の強いミカタになりますのであらかじめ利用の準備をおすすめします。

急な必要性に備えて「無料の会員登録」までは進めておきましょう。

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