お金がないフリーランス・個人事業主の資金繰り改善方法にファクタリング

factoring ファクタリング

融資以外の資金調達手段として昨今注目されている「ファクタリング」 。

請求書現金化サービスとも言われています。

この記事ではファクタリングがどういうものか?なぜいま注目されているのか?ファクタリングのメリットは?についてわかりやすく紹介します。

こんな方向けの内容になっています。

脱サラ人
脱サラ人

取引先が事業者(法人)で請求書がある。

融資以外の資金調達方法を探している。

ファクタリングは聞いたことがあるがハードルが高い印象がある。

ファクタリングについて詳しく知りたい。

▼▼この記事を書いた人▼▼

詳細はプロフィールをご覧ください。

運営者:すくらっち

【主体性を育む演出家】40代2児の父 | 子育て10年 | 管理職10年 | 管理職として培った「自ら考え行動する人材育成術」を子育てで実践→思い通りにならないイライラから開放→人生の充実感が増す | 管理職にも子育てにも実践できる育成テクニックを発信中 | 主体性ある人は輝いている。輝く人を育てることが私の最高の喜び

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ファクタリングってどういうもの?

ファクタリングとは請求書を買取業者に買い取ってもらうサービスです。

お持ちの請求書(もちろん取引先からの入金前)を業者が買い取ってくれます。

大きな流れはこんなイメージです。

フリーランスの人
フリーランスの人

すぐ手元に現金が欲しい。

100万円の請求書を買い取ってほしい!

業者
業者

買取手数料10万円で買いましょう。

先に100万から手数料10万を引いた90万お渡ししますね。

取引先から100万円の支払いがあったら当社までお振込みください。

フリーランスの人
フリーランスの人

90万円入金されました!

ありがとうございます!


フリーランスの人
フリーランスの人

取引先から100万円入金になったので振り込みますね。

業者
業者

100万円入金になりました!

ご利用ありがとうございました!

という感じです。

ファクタリングが注目されている理由

最近注目を浴びているファクタリングですが、サービス自体はずいぶん前から世の中に存在していました。ではなぜこのタイミングで注目されるようになったのか背景を見ていきましょう。

法律上「違法ではない」ことが認められた

働き方が多様化しフリーランス・個人事業主が増えた

分かりやすくて簡単なサービスが出現してきた

安心安全な提供会社が出現してきた

法律上「違法ではない」ことが認められた

ファクタリングが世の中に登場してから長い間、法律的にセーフなのかアウトなのかが明確になりませんでした。その理由はファクタリングが「貸金業」に該当するか否かの意見が分かれていたためです。

ですがここ最近、ファクタリングは貸金業に該当せず合法であるとする判例が相次いでおります。これが追い風となってファクタリングに対する警戒感が一気に取り除かれました。

細かい説明は省きますが、以下のような法的根拠があります。

2社間ファクタリング・・・ 民法第555条「売買契約」が法的根拠になっており、債権譲渡の対価として金銭を支払う。

3社間ファクタリング・・・民法第466条「債権の譲渡性」と民放第466条「指名債権の譲渡の対抗要件」が法的根拠になっており、元の債務者への通知や承諾があれば債権を自由に売買できる。

働き方が多様化しフリーランス・個人事業主が増えた

2020年の後半から「風の時代」への変化がとりだたされ始めました。

「組織に属して仕事をするのが良い」という価値観が縮小し「自分の特徴を生かして個人で稼ぐ」という価値観が大きくなっています。

コロナ禍による生活習慣の変化も後押しし「フリーランス」「副業」が爆発的に増加しました。

一方、そういったフリーランスや個人事業主の資金調達手段はいまだに限定的です。

最近はクラウドファンディングも登場してきておりますが、資金調達手段としてはやや安定感に欠けます。そうすると現状、金融機関からの融資が調達手段としてほぼ一択ではないでしょうか?

そこに新しい資金調達手段として法的な裏付けが取れたファクタリングが台頭してきたという構図です。

分かりやすくて簡単なサービスが出現してきた

少し前の文章で触れましたがファクタリングには大きく2種類あります。

2社間ファクタリングと3社間ファクタリングです。

ファクタリングが登場したての頃は、「3社間ファクタリング」しか存在しませんでした。

3社間ファクタリングは2社間ファクタリングと比較したとき比較的手数料が安く抑えられます。

一方、手続きが煩雑であったり請求先にファクタリングを利用すること(債権譲渡すること)を通知する必要があります。

この点がファクタリングが世の中に浸透しにくかった大きな理由でした。

現在は2社間ファクタリングが誕生してこちらが主流となっています。

3社間ファクタリングと比較して手数料が高いものの、2社間ファクタリングのメリットは大きく以下の2点です。

債権譲渡登記など煩雑な業務・書類を必要としない

原則、 請求先にファクタリングを利用すること(債権譲渡すること)を通知する必要がない

これにより請求書が現金化されるスピードもアップしています。

さらに直近では「ネット完結型ファクタリング」が登場しています。

ファクタリングサービスに必要な書類を極限まで減らし、書類のアップロードで手続きも非常に簡単。請求書の現金化まで最短60分という会社も( ゚Д゚)

ネット社会にマッチしたサービスに変化したことで急速に存在感を増してきています。

安心安全な提供会社が出現してきた

話を少し戻します。ファクタリングの法的根拠はこれまでお伝えしたとおりですが、残念ながら一部の悪徳業者がこの業界にも存在します。膨大な手数料を取ったり、合法の範囲内で利益をむさぼる業者です。

もともとファクタリング自体が法的にグレーな時期が長かったため、信用のおける大手企業が業界参入しませんでした。それが悪徳業者が業界に長く存在している理由です。

ですが、法的に認められてから上場企業のような信用のおける企業が業界参入するようになります。

サービス提供会社も安心・安全になり、さらにファクタリングの浸透スピードが上がったのです。

ファクタリングのメリットは?

ファクタリングのメリットを挙げてみました。その中でもユーザー目線でメリットが大きい順に並べています。

債権(請求書)の早期現金化が可能

信用情報に影響しない

債権(請求書)の未入金リスクの排除

請求先(取引先)に知られない・・・2社間ファクタリングのみ

債権回収の手間の削減・・・3社間ファクタリングのみ

やはり一番のポイントは請求先からの支払いを待たずにお金が手に入ること。それ以外にも銀行融資やクレジットカードに影響がない、請求先の入金がなくても安心というメリットがあります。

▼もっと詳しいメリット・デメリットについてはこちらの記事で紹介しています。

【わかりやすく解説】ファクタリングを利用する15メリットと13デメリット

ファクタリングのデメリットは?

考えられるデメリットを挙げてみました。こちらも個人的にデメリットが大きいと感じる順番に並べています。

業者の選別が難しい

請求先(取引先)に知られることもある

手数料が取られる

強いて挙げるのであればという感じです。一番のポイントはやはり業者選びですね。大手から名もない企業まで幅広く存在しています。サービス内容や特徴もバラバラ。。。 あとは上述していますが、 手数料は発生します。でも早期現金化のメリットの対価ですし。。。

おすすめのファクタリング会社

現金化までのスピード感

わかりやすさ 簡単さ

安心感

この3点を軸に「大手のネット完結型サービス提供会社」からチョイスしています。(順不同)

ペイトナーファクタリング

現金化スピードが早く、個人間の請求にも対応してます。

labol(ラボル)

東証1部上場会社の子会社の安心感。現金化スピードも早く手続きが簡単です。

FREENANCE (フリーナンス)

GMOグループのGMOクリエイターズネットワークが運営。ネット完結型の中でも手数料がリーズナブルです。

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