【labol(ラボル)】専門的な視点で審査落ちの理由を考察してみた

professional_check_and_simple_check ファクタリング
申し込んだ人
申し込んだ人

ラボルでファクタリングを申し込んだけど審査が通らなかった。。。

どうしても急ぎで資金が欲しいのに期待が外れてしまうとしんどいですよね。

この記事ではラボルで審査が落ちたしまった理由について

一般的によく言われている審査落ち理由

専門的な視点で考察した審査落ち理由

の2パターンを紹介します。

▼▼この記事を書いた人▼▼

詳細はプロフィールをご覧ください。

運営者:すくらっち

【40代をスマートに】40代2児の父 | 子育て10年 | 管理職10年 | 金融×ITサービスに携わって15年。職業柄、企業の体力や財務内容を無数にチェックしてきました。経営者の資質や事業に対する考え方、熱量なども要チェック。個人事業主、新設法人にも相当数触れてきました。独立のきっかけや経緯、独立のための準備にどれだけの時間を要しているかも超重要です!

※当サイトではアフィリエイトプログラムを利用して商品を紹介しております。※

この記事を書いた理由

ネット上に転がっている審査落ち理由が薄すぎると感じたからです。

はじめに断っておきますが、わたしはラボルの社員ではありませんし、元社員でもありません。

ですが企業のファイナンス系の審査の経験は豊富です。

もちろんただの融資審査だけでなく様々なジャンルのファイナンス審査を経験しております。

そのわたしから見てもう少し細かい審査落ち理由があったほうが記事を読んでいる方のためになると感じました。

※とはいえあくまでわたしの経験による主観になります。実際のラボルの審査基準とは異なります。

一般的によく言われている審査落ち理由

まずは一般的に言われている審査落ち理由です。

利用者の信用力が低い

請求先の信用力が低い

必要書類に不備がある

「必要書類に不備がある」という理由はすぐ改善できるかもしれませんが

利用者の信用力が低い

請求先の信用力が低い

というのは今すぐどうこうできるものではありませんよね。

そしてわたし個人的には「利用者の信用力が低い」と「請求先の信用力が低い」よりもっと審査で重要視されているポイントがあると考えています。

そのポイントが「専門的な視点で考察した審査落ち理由」です。

専門的な視点で考察した審査落ち理由

わたしが考える審査落ち理由はこちらです。

会員登録から利用登録まで早すぎる

メールや問い合わせの対応が悪い

請求先からの入金日までが短い

取引内容が不自然

請求書が雑

会員登録から利用登録まで早すぎる

ラボルの利用の流れは大きく

①無料の会員登録

②利用申請(請求書買取申請)

となっております。

この①と②の間が短いと審査する立場としては非常に嫌なものです。

こんな気持ちです。

審査マン
審査マン

焦ってるな。。。

相当お金に困ってるんだな。。。

計画性がないんだな。。。

どうしてもネガティブな印象を受けるんですよね。

そうなると厳しい目線の審査をされてしまいます。

だから今すぐ必要かどうかに関わらず会員登録までは進めておくべきなんですよね。

入会金、ランニング費用はかかりません。

もちろん信用情報機関にも登録されませんのでご安心ください。

メールや問い合わせの対応が悪い

手続きの流れの中でどうしても問い合わせが必要な場面がありますよね。

例えばそのやり取りの中で

✅メールの文章が分かりづらい

✅誤字脱字が多い

✅文章が支離滅裂

こういう人からの申し込みもやはり審査を厳しくしたくなるものです。

良い印象を与えて審査落ちをしないためにも上記のような事が無いように気をつけましょう。

請求先からの入金日までが短い

10月の初めに請求書を発行し、10月の末が請求先からの入金日としましょう。

以下の2パターンだとどちらのほうが審査が通過しやすいと思いますか?

➀請求書を発行してすぐファクタリングを申し込む

➁請求先からの支払日が近づいてからファクタリングを申し込む

正解は➀です。

➁の場合、こんなふうに思われてしまいます。

審査マン
審査マン

請求先からの入金がもうすぐなのに申し込むのは、請求先から支払えないって連絡が来たのかも・・・

審査落ちを回避するためにもファクタリングを申し込むタイミングは請求書発行後すぐを心掛けましょう。

取引内容が不自然

こんなケースです。

✅食品会社が建設会社へ発行した「工事代金」の請求書

✅従業員数人の会社へパソコンを1000台販売した請求書

利用者と請求先の業種や規模から推測して不自然な取引と思われてしまうと審査落ちしやすくなります。

また、個人的には

「コンサルタント料」

「紹介手数料」

など一般的な相場がわかりにくい料金も審査は厳しくなると考えます。

請求書が雑

例えば「工事代金」の請求書をファクタリングに申し込むとします。

請求書の項目に「工事代金」だけしか記載がないとほぼ審査落ちしてしまうでしょう。

少なくともヒアリングが入ったり追加資料の提出を求められると思います。

工事代金であれば

どういった内容の工事か分かる件名

いつからいつまでの工事代金なのか?

投入した作業員の人数

このあたりは最低限記載したいところです。

請求書の項目

取引商材以外にも請求書には必要な項目があります。

まずは必須項目です。

請求書の必須項目

請求先の氏名または会社名

請求元の情報(自分の会社の情報)

請求書の発行日

取引内容

取引金額(税率ごとに区分して合計した税込対価の額)

続いて必須ではありませんがあったほうが望ましい項目です。

あったほうが望ましい項目

請求書番号

請求者の捺印

特記事項や備考

振込先

振込手数料

振込期限

特に振込先振込期限はファクタリングを申し込むにあたってはほぼ必須と考えてよいと思います。

今は無料で請求書が作成できるツールがあります。

そういったツールを利用すると整った請求書を発行することが簡単です。

個人間での請求書は利用できる?

ラボルでは現時点で(2024年6月時点)、法人が取引先となる請求書のみが買取り対象です。

個人事業主が取引先となる請求書の買取りはこちらの記事で紹介しています。

【ペイトナーファクタリング】個人間取引でも利用できる?

ラボルの疑問に答えます

当サイトではラボルについての様々な疑問について答えています。

気になる情報は以下からチェックしてみてください。

コメント

タイトルとURLをコピーしました